浦レポ by 浦和フットボール通信

順位は関係ないと選手達も気を引き締めるダービーの一戦【明治安田生命Jリーグ第9節大宮戦プレビュー】

(Report by 河合貴子)

首位・浦和、最下位・大宮と対照的な立場となったダービーだが

浦和と大宮。隣同士の街ではあるが、そこにはお互いが決して譲ることができないプライドがある。浦和と大宮の間には、目には見えない深い溝があるのだ。だからこそ、ダービーマッチに闘志をかき立てる。どんな状況であろうが、絶対に負けたくない相手だ。

4月30日にNACK5スタジアムで開催される大宮戦は、リーグ戦に限って言えば27回目の対戦となる。2013年の4月20日の対戦で当時大宮の選手であったズラタン選手のゴールで0-1と敗戦を喫し、対戦成績を8勝5分け8敗と五分にされてしまった。しかし、その後は浦和が負け知らずの12勝6分け8敗と勝ち越しているのだ。

27回目の対戦は、両チームが置かれた立場は大きく違う。浦和は、開幕戦で横浜FMに敗戦を喫したが6勝1分け1敗で勝ち点19ポイントと単独首位である。

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