浦レポ by 浦和フットボール通信

大味な展開になるが、6得点の大勝で連敗を止める【河合貴子 試合のポイント/明治安田生命Jリーグ第11節新潟戦】

チームとしてラッキーだったと語る柏木陽介

(Report by 河合貴子)

良かった点、悪かった点がはっきりと分かれる

風香る五月晴れのデンカビックスワンスタジアムに、高らかに浦和を讃える歌声が響き渡った。

リーグ戦の大宮、鹿島と連敗を喫し首位から転落。さらにACL・アウェイのソウル戦でも敗戦して公式戦3連敗中の浦和にとって、再び自分たちを取り戻すための大事な新潟戦であった。

新潟に開始早々の2分に先制されながらも6-1と快勝し、再び首位の座に返り咲いたのだ。今シーズン優勝するためには、取りこぼしは許されない大切な勝利であった。

この試合のスコアーだけを見れば、6-1と大差を付けて浦和が勝利した試合だが、良かったポイントと悪かったポイントの大きく2つに分かれる。

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