悔やまれる終了間際の失点でINACに惜敗【河合貴子 試合のポイント/プレナスなでしこリーグ第10節INAC神戸戦】
(取材・文)河合貴子
勝ちたい気持ちが伝わる試合だった
爽やかな晴天となった5月最後の日曜日。浦和レッズレディースは、前節首位を走る日テレに勝利を収めた3位INAC神戸を浦和駒場スタジアムに迎えた。浦和は、3位の神戸とはわずかに勝ち点1ポイント差だ。ここは、しっかりとINAC神戸を下して上位に食い込むきっかけを作りたい試合であった。
球際に厳しく、走り、闘い、勝ちたい気持ちを全面に出した浦和であったが、試合終了間際に失点。0-1でINAC神戸に惜敗した。
試合は、前半の立ち上がりから両チーム共に集中を保つ拮抗した展開になった。
浦和は、前線からしっかりとプレスを掛けて嵌め込む守備を魅せていた。しかし、ボールを奪ってもボールサイドにスライドしながら浦和にプレスを掛けて包囲網を作るINAC神戸の守備を打開することができなかったのだ。
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