浦レポ by 浦和フットボール通信

安藤梢が入団会見で語った、浦和に戻ってきた理由とは

(Report by 河合貴子)

7年半ぶりに帰って来た闘う浦和の女

「必ず、成長して再び浦和に帰って来ます。行ってきます」とドイツへと旅発っていった安藤梢選手が、7年半の年月を重ねて闘う女として浦和へと戻ってきた。

石原監督は「安藤選手の入団が浦和レッズレディースにとって素晴らしいことだと思う。彼女の経験や実力が今後のリーグ戦やカップ戦、皇后杯などに向けて凄くチームに貢献してくれると思う」と笑顔を見せた。

そして「彼女が高校生の頃から知っていて、自分が筑波大学の女子サッカー部のコーチをしている時に、筑波大学に入学してきて、一緒にボールを蹴った仲だ。彼女は、その後ドイツに渡り活躍はみなさんがご存知のことだ。今いる選手にとって本当にプラスになるし、チームとしても楽しみだ」と昔を懐かしみながら話した。

「攻撃的なところで、たくさん点を獲ってくれると思う。また、彼女は周りの選手を使うのが上手い。いまいる選手たちが、生きてくると思う。代表の経験やドイツでの経験が、若いレッズレディースの選手のプラスになる。彼女自身にも成長して、レギュラーとして活躍して欲しい。彼女の年齢でフィジカル面の不安もない。試合の中では、周りの選手との連携で日本人特有の気が利くので、彼女の良さを発揮する中で彼女のコンビネーションが良くなれば、ゴールに迫る感覚や嗅覚が伸びると思う。チームとしても期待している」と目を細めた。

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