矢島慎也が天皇杯の出場に込めた思いとは【選手ミニコラム】
(Report by 河合貴子)
このチームにはないミドルを見せたい
「もう~行くしかない!」
矢島慎也選手は、天皇杯2回戦・グルージャ盛岡と対戦を前に闘志を見せた。
2015年、試合出場機会を求めてファジアーノ岡山へレンタル移籍し、2年間ボランチでピッチの中央で君臨してきた。昨年は、リオデジャネイロオリンピックにも出場した。浦和でも充分に闘える選手に成長して、満を持して今シーズン浦和に戻ってきたのだ。
しかし、浦和で矢島選手を待ち受けていた現実は、そう甘いものではなかった。ベンチ入りできた試合は、12試合でそのうち途中出場はたったの3試合。出場時間は、わずかに50分であった。だからこそ、天皇杯のピッチで存在感を出していきたいはずだ。
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