浦レポ by 浦和フットボール通信

62年ぶりの埼玉決勝を目指して天皇杯初戦に挑む【天皇杯2回戦 盛岡戦プレビュー】

「結果を残すことしか考えていない」と強い口調で話した那須大亮

(取材・文)河合貴子

62年ぶりの埼玉決勝を目指して

日本サッカーの頂点を極める天皇杯。2018年1月1日、決勝の舞台となる埼玉スタジアムを目指して、J1の18クラブとJ2の22クラブ、JFLシードチーム・HondaFC、そして47の都道府県代表チームがしのぎを削る。

埼玉で決勝が開催されるのは、なんと62年ぶり(1956年1月1日埼玉県営陸上競技場)となる。浦和としたら、新年早々からホームスタジアムの埼スタを明け渡したくない意地がある。ホームの埼玉スタで、11年ぶりに天皇杯を手にしたい。

今年は、ACL・シード枠が廃止されたが、国際Aマッチと重ならない配慮もされた。毎年、8月の下旬ごろから天皇杯の開幕を迎えるが、スケジュールが前倒しになり1回戦は4月22日から開催されたのだ。2回戦から出場することになった浦和は、宮城県代表のソニー仙台を2-0で下した岩手県代表のJ3のグルージャ盛岡と対戦とする。

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