浦レポ by 浦和フットボール通信

興梠が考える、相棒のラファエル・シルバを活かす術とは【選手ミニコラム】

(Report by 河合貴子)

4-4-2を熟知している興梠慎三

チームの立て直しを図るために、緊急ミーティングを行い失点シーンの検証を行ったペトロヴィッチ監督は、川崎戦を目前に控えた7月4日の練習で中盤をダイヤモンド型にした4-4-2のシステムを試した。

中盤の構成の違いはあるにしても4-4-2システムは、鹿島の伝統である。中盤がボックス型でも、ボランチ1枚が前に行けばダイヤモンド型になるし、トップ下が下がればボックス型になる。浦和にしてみれば試合の中でやったことがあるが、4-4-2は急造のシステムだ。

だが、この4-4-2のシステムを熟知している選手がいる。興梠慎三選手だ!!鹿島時代に染み付いた経験が、生きる。

「どうするのかまだ分からないが、この感じもあるのかな」とニヤリと笑った。

(残り 977文字/全文: 1319文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ