無料記事:川崎で負傷交代をした李忠成の状態は?【こぼれ話】
(Report by 河合貴子)
内側側副靱帯を損傷し骨挫傷と診断
惨敗となった川崎戦で、心も身体も深い傷を負ったのは李忠成選手であった。
86分、エドゥアルド選手の深いスライディングタックルを受けた李選手は、立ち上がることができずにそのまま担架で運ばれてピッチを後にした。
エドゥアルド選手にはイエローカードが提示されたが、一発レッドカードでも良いと思えるほどのファールであった。
李選手は、左足を7針縫う裂傷の上、内側側副靱帯を損傷し骨挫傷で戦線離脱を余儀なくされた。全治は、3~4週間の見込みだ。
チームが苦しい状況の中で、李選手の離脱は痛い。ただ、手術を受けるほどの状況でないことが救いであった。しっかりと治療して万全な状態でピッチに少しでも早く戻って来られることを願う。李選手、お大事に・・・。