矢島、長澤らが内容面に感じた課題とは【河合貴子 試合のポイント/天皇杯3回戦熊本戦】
(取材・文)河合貴子
1-0で勝利して4回戦に進出
「もっとスカッとするようなプレーを見せたかった」とゲームキャプテンを務めた梅崎司選手は話した。
聖地浦和駒場スタジアムで、試合後にクールダウンしながら聞こえてきた『WE ARE DIAMONDS』。梅崎選手は「勝利しないとみんな歌えない。もっともっと大きな舞台で大きな勝利で一緒に歌いたい」と気持ちを引き締めて歌声を聞いていた。
天皇杯・3回戦でJ2のロアッソ熊本を浦和駒場スタジアムに迎え、1-0で勝利を収めてベスト16へと駒を進めた。
辛勝したリーグ戦の新潟戦から中2日で迎えた天皇杯の熊本戦。選手たちのコンディションを考慮して、リーグ戦のスターティングメンバーから総入れ替えして挑んだ浦和。対する熊本は、J2リーグの水戸戦から中3日の連戦になる。6月14日に池谷監督が就任し新体制を整えチームの立て直しを図り、ようやく結果が伴い上向き調子に上がってきた。だが、J3降格圏内の忍び寄る影が付きまとう。週末にはリーグ戦が控えているために、熊本もメンバーを総入れ替えして挑んできたのだ。
FKを決めた高木「良いイメージがあった」
(残り 1912文字/全文: 2394文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ