システムはどうなるのか?失点をどう減らすか?「5年半継続してきたことを継承して良い方向に向かいたい」堀孝史新監督が決意を述べる【ペトロヴィッチ監督解任の衝撃】
(Report by 河合貴子)
「大宮戦に向けて本当にやってくれるんじゃないかと期待している」
最初に一番言いたいのは、5年半、12年からミシャさんがここに来てくれて、一緒に仕事ができて様々な経験をさせてもらったし、多くのことを学ばせてもらったことに関して感謝したい。
そしてミシャさんが解任になったということを考えると、当然、自分にも責任がある中で、その責任を一人で負わさせてしまったなということで申し訳ないという気持ちもある。
実際、昨日の試合が終わってもまだミシャさんとここからチームをどうにかしていきたいという、どんどん上に上げていきたいという気持ちがあったが、昨日の夜中というか今日の早朝にクラブの方から打診されて、自分の中ではさっき言ったようにミシャさんと一緒に、という思いがあったが、それは叶わないというか、クラブが決断したということで、クラブはしっかり続けていかないといけないし、チームは続けていかないといけない。元いた場所というか、ほんの少しのことで今こうなっていると思うので、またどうにか這い上がれるように選手たちとやっていきたいと思う。
選手たちにさっき話をしたが、こういう苦しい状況の中で今後、本当の意味での競争をしながら本当に戦う準備ができている人間でゲームをやっていこうと。それは身体だったり、心だったり、戦う姿勢、そういうものが本当に準備できている人間で戦っていきたいと話をした。選手たちも次の大宮戦に向けて本当にやってくれるんじゃないかって期待しているし、やらないといけないと思っている。それを他のスタッフと一緒に良い方向に持っていきたい。
(残り 789文字/全文: 1469文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ