「正直、苦しかった・・・」 久々の無失点に西川周作が吐露した思い【轡田哲朗レッズレビュー/明治安田生命Jリーグ第21節甲府戦】
(取材・文)轡田哲朗
リーグでは約4カ月ぶりの無失点試合
スコアボードの相手側のスコアが「0」のまま終わる。ここが埼玉スタジアムでなかっただけに「NICE SHUT OUT」の文字こそなかったが、その瞬間を味わうのはリーグ戦では4月16日のFC東京戦以来、約4カ月ぶり。公式戦でも、5月31日にAFCチャンピオンズリーグの済州ユナイテッド戦で120分を無失点で終えて以来だった。
9日のヴァンフォーレ甲府戦は、堀孝史コーチが監督に昇格した新体制で迎えた2試合目だった。トレーニングの期間は全体でも10日間、試合後のクールダウンなどを考えれば実質的には5日か6日という中だが、守備の基本の整理をしようとしているのは、試合からも痛いほど伝わってきた。
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