浦レポ by 浦和フットボール通信

柏木陽介が左足内転筋肉離れで戦線離脱、こういう時こそ矢島慎也だ!!存在感を見せつけろ!!

(Report by 河合貴子)

堀監督が考える矢島の良さとは

「久々に緊張感のある試合だった」とACL準々決勝・第1戦川崎戦を振り返って矢島慎也選手は話しだした。

「川崎とやった時に守備的になったと言われても、攻撃の部分であまり形が作れなかった。ビルドアップの部分で、陽介君(柏木選手)がいると落ち着きところがあったのは、事実だと思う。怪我していなくなって、川崎の時は、後ろ、後ろになって、結局ロングーボールになって相手にセカンドを回収されてって感じになってしまった。

誰かが、1個(パスを)受ける選手がいないとダメかな・・・。そこが、陽介君の役目だった。自分がやるのか、青木君がやるのか、しっかりとやらないといけなかった」と5-3-2のトリプルボランチの一角でプレーした矢島選手は、アップ中に左足の内転筋肉離れで離脱した柏木選手が不在で中盤での攻撃の組み立てが上手くいかなかったことを悔しそうに話していた。

矢島選手は、堀監督になって少しづつだが、公式戦の出場機会を掴みつつある。FC東京戦の後半、トリプルボランチにして中央を閉めてしっかりとブロックを作り守備的になった時に、矢島選手はピッチに送り込まれたのだ。

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