浦レポ by 浦和フットボール通信

連戦も物ともせず、良く走り闘って勝利【河合貴子 試合のポイント/プレナスなでしこリーグ1部 第14節 ちふれ戦】

(取材・文)河合貴子

過酷な3連戦を乗り切った

雷雨のため延期になった日テレ戦の影響で、レディースの試合では珍し過酷な3連戦となったちふれASエルフェン埼玉戦。コンディションのハンディがある中でも、しっかりとした守備から主導権を握り3-2で浦和レッズレディースが下位に沈むちふれに対して取りこぼすこと無く勝利を収めた。

連戦のために出場メンバーをターンオーバーしたいところだが、浦和からU-19日本代表中国遠征のメンバーに木崎あおい選手、長嶋玲奈選手、南萌華選手、長野風花選手、大熊良奈選手の5人が選出されていることもあり、日テレ戦とほぼ同じスターティングイレブンとなった。入れ替えたのは、左サイドバックの遠藤選手のポジションに北川ひかる選手を起用。また、日テレ戦は途中出場だった菅澤優衣香選手もスターティングイレブンに名を連ねた。

よく走り、スキルの違いを見せた

試合のポイント1つ目は、コンディションのハンディがある中でも選手たちは良く走り、ダイレクトでパスを回し、スキルの違いを見せ付けるように主導権を握れたことだ。

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