浦レポ by 浦和フットボール通信

無料記事:ACL準々決勝突破に向けて、欠場の武藤雄樹と宇賀神友弥がチラシ配布で呼びかけ

(Report by 河合貴子)

少しでもチームの力になりたい

再びアジアの頂点に立つために、絶対に勝たないといけない。川崎相手に、目指すは2点以上の完封勝利だ!

1人でも多くの浦和を愛する人々と共に、闘い勝ち抜く!!ACL準々決勝・第2戦の前日、シトシトと降り続く雨の中、サポーターの有志とクラブスタッフ、そして累積カードで出場停止となった武藤雄樹選手と怪我のため離脱している宇賀神友弥選手も加わり、ACL準々決勝のチラシを配布し来場を呼びかけた。

チラシの配布は、通勤時間帯の朝7時ごろからサポーター有志約40名、クラブスタッフ約30名で、浦和や北浦和、南越谷の駅で行われた。また、サポーターの有志では東浦和や南浦和、武蔵浦和の駅でもチラシを配布して参戦者を募った。

北口付近でチラシを配布した武藤選手は「出場停止で試合には出られないんですが、だからこそ、こうしたところで少しでもチームやクラブの力になりたいと思って参加させてもらいました。朝、お忙しい時間帯でしたけど、みなさんが声を掛けてくださって、明日会場に来てくださるということだったので、僕は出場停止で出られませんけど、チームメートがその期待に応えてくれると思います」とピッチに立てない思いをチラシを配りながら行き交う人々に託した。

東口ロータリーで配布した宇賀神選手は「チラシ配りは3回目なんですが、みなさんの生の声が聞けるというのは自分の力になるので、参加させてもらいました。
通勤時の忙しい時間帯だったんですけど、ちゃんと一人一人の目を見て配ったので、あらためてレッズのパワーを知ることができましたし、みなさん、最高の雰囲気をスタジアムで作ってくださると信じています」と浦和を愛する人々がチームを後押してくれることを信じていた。

また、「総力結集デー」と銘打って、埼玉スタジアムでの当日券販売は前売り券と同じ価格で据え置き、都内からの仕事帰りにスタジアムへ直行できるように、池袋のサンシャインからと東京駅から「Here We号」を運行する。まさに、浦和を愛する人々の総力でACL準々決勝突破を狙う。

平日の夜の試合で厳しいと思うが、どうか1人でも多くの浦和の愛する人々に参戦して欲しい。ACL準々決勝・第2戦は厳しい状況だが、諦めるのはまだ早い。

真っ赤に染まった最高の埼玉スタジアムで最後の笛が鳴るまで共に闘い、世界と闘う夢を繋げたい。川崎に快勝するのは、浦和だ!!強い気持ちで第2戦を迎えたい。勝つのは、私たちだ。WE ARE REDS!

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