キャリア初のリーグ20得点を達成 興梠慎三による全ての期待を背負う覚悟は【轡田哲朗レッズレビュー/明治安田生命Jリーグ第30節G大阪戦】
(取材・文)轡田哲朗
5年目に入った柏木とのホットライン
最後の最後での失点がなければ、最高の形で終われたはずだった。浦和レッズ対ガンバ大阪のゲームは、後半アディショナルタイムに至るまで浦和が3-2でリード。得点王を争っている興梠慎三が3点目を決めて勝ち越し、勝ち点3とエースの20得点が同時に達成できる幸せな結末を迎えるまで残り数分だった。
しかし、現実は厳しいもので、コーナーキックからガンバに同点ゴールを許して3-3で引き分けてしまった。興梠は「こうやって追いつかれてしまうのもサッカーかなと。仕方ないで終わらしちゃダメなんですけど・・・」と、勝ち切れなかった無念さを語った。
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