浦レポ by 浦和フットボール通信

「あの日がスタート」 14年の歳月を経て平川忠亮が語る1日

(Report by 轡田哲朗)

タイトルが“当たり前”に変わった初めの日

東京では統計上70パーセントは晴れるといわれる文化の日は、朝から大雨の1日だった。それでも、国立競技場では一部の鹿島アントラーズサポーターが陣取る席以外が赤・白・黒の3色に染まり、初めて迎えた瞬間に歓喜した。今日からちょうど14年前、2003年の11月3日は、浦和レッズがクラブ史上で初めてタイトルを取ったヤマザキナビスコ杯(現ルヴァン杯)の決勝戦が行われた日だ。

今のチームに、その試合を経験しているのは平川忠亮しかいない。それも仕方のないことだろう。14年という歳月は、その日に生まれた子供が中学2年になるだけの時間だ。チーム最年長となった平川もまた、24歳の血気盛んなサイドアタッカーとして迎えたゲームだった。

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