浦レポ by 浦和フットボール通信

明日アジアの頂点を決めるACL決勝 堀監督「浦和レッズに関わる全ての人が喜び合う瞬間を作りたい」

(Report by 河合貴子)

無敗のホーム埼スタで迎えるACL決勝第2戦

浦和が10年ぶりにACLのタイトルを手にすることができる日が遂にやって来る!

ACL決勝第1戦・アウェイのアル・ヒラルとの決戦は、前半の7分にラファエル・シルバ選手が個人技の突破から執念を魅せてこぼれ球を拾い先制点を叩きだし、貴重なアウェイゴールをもぎ取った。

しかし、試合の立ち上がりからアル・ヒラルに主導権を握られて押し込まれてしまった。ピッチの幅を使い巧みにサイドから浦和の守備を崩してくるアル・ヒラルに対して、浦和はしっかりとブロックを作り守備を固めて、したたかに闘った。

だが、37分に左サイドから右サイドへ大きく展開され、アルブライク選手のヘッドの折り返しをアルダウサリ選手がゴール前で受けて、その縦パスをシリア代表のハルビン選手が阿部勇樹選手のマークを身体を半身にして交わしてゴールへとねじ込み1-1としたのだ。

その後も猛攻を仕掛けるアル・ヒラルに対して、浦和は全員の意思統一の下で守備的に闘いアウェイで1-1の引き分けで終えることができた。

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