攻撃面での工夫が足らず3連敗でリーグ戦を終える【河合貴子 試合のポイント/明治安田生命Jリーグ第34節横浜戦】
(取材・文)河合貴子
今季を象徴した敗戦でリーグ終了
ホームで迎える最終戦、勝って有終の美を飾りかった。しかし、ある意味では今シーズンを象徴する試合になってしまった。
連戦を考慮して、前節の川崎戦では温存した興梠慎三選手、柏木陽介選手、槙野智章選手、青木拓矢選手をスタメンで起用。さらに、リーグ戦では9月27日の磐田戦以来、平川忠亮選手が今シーズン2度目のスターティングイレブンに名前を連ねた。
また、ACL決勝と川崎戦を連戦で戦った武藤雄樹選手や遠藤航選手、長澤和輝選手をベンチスタートとした。
今シーズン、横浜FMに2-3の敗戦から始まっただけに、最終戦をホームでしっかりと勝利を収めたい思いは強かった。
しかし、後半の立ち上がりの53分に、山中選手のクロスをペナルティーアーク付近で前田選手が上手くダイレクトで合わせられてしまい失点。結局、またもや1点が遠い試合となり0-1で敗戦。リーグ戦3連敗で今シーズンを終えることになってしまった。
攻撃面での工夫が感じられず
(残り 1961文字/全文: 2390文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ