山道強化本部長が語る今季掲げる目標と強化の狙いとは
(取材・文)椛沢佑一
今季はタイトル獲得、ACL出場権獲得が目標
新加入記者会見に先立って、山道守彦強化本部長が昨季を振り返りつつ、今季に向けた意気込みを語った。
「2012年から私が強化責任者を受けてから、継続して安定したチーム作りを考えてきました。何をもって継続できるのか、良い成績を残さなければ継続はできませんし、それによってどうやって安定して継続させていくのかをキーワードにして進めてきました。
最初の頃はタイトルに届かず、あっと一歩というシーズンが多かったのですが、一昨年のルヴァンカップ優勝、昨年のアジアチャンピオンズリーグ優勝という形として結果が出てきたことは良かったと思っています。その中でも昨年はACL優勝したことは浦和レッズのみならず、日本サッカー界にとってものすごく大きなことだったと思っています。我々は今年は出場できませんが、出場するチームには、こういう世界があるんだということを示せたと思います。それに向かって日本のチームが毎年勝てるように願っていますし、我々もそこに戻りたいと思っています。
2017シーズンはACL優勝はしましたが、非常に難しいシーズンでした。国内での試合では結果が出ずに、ACLの出場権を失ったのは事実です。そこは大いに反省をして取り組みたいと思っています。2年連続タイトルが獲れたことは素晴らしいことですし、今シーズンも3年連続のタイトル獲得を目標にします。またACL出場獲得を目標にします。これは選手にもリマインドして、これを目標にしていこうと伝えるつもりです。
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