浦レポ by 浦和フットボール通信

高橋峻希が岩波拓也の浦和移籍を後押し「レッズというクラブは、少し上だと感じていたし、後押しもアドバイスも参考にした」


(取材・文)河合貴子

J1で初めて付けた背番号31で新天地で新たなチャレンジ

新加入新入団の記者会見で一際大きく見えたのは、岩波拓也選手であった。身長186㎝のDFは、浦和の現状を考えると魅力的だ。

山道強化本部長が、2年間に渡りラブコールを送り続けてきた選手である。

岩波選手は、「ネルシーニョは、僕が本当に好きだった監督。ネルシーニョがもう1年やると聞いた時に、もう1年、僕も神戸でやりたいと思った。ネルシーニョの下でやることで、自分の成長が目に見えていたし、かなり成長させてもらった。ネルシーニョが来るまでボールを奪いにいく守備をあまりやらなかった。毎日、毎日要求されて、一番厳しく指導して頂いてだんだん見に付くようになった。レッズでは、磨きをかけたいし、組織での守備を意識したい」と2年越しのラブコールに応えるように神戸から完全移籍してきた。それだけ、神戸を率いていたネルシーニョ監督の影響力を受けていたのだ。

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