浦レポ by 浦和フットボール通信

引き分けで終えた課題のクロスに、マルティノスが猛省も約束「次は今日よりも良いパフォーマンスを期待して欲しい」【明治安田生命J1リーグ第1節東京戦/河合貴子今日のポイント】

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(Report by 河合貴子)

開幕戦は1-1の痛み分け

一足早い春の陽気に包まれた2月24日。期待に胸を膨らませJリーグ開幕FC東京戦を迎えた。48分に東選手が高萩選手にスルーパスから先制点を叩き出すも、すぐに柏木陽介選手の左CKを槙野智章選手が相手DFと競り合いながらも身体を投げ出して右足がシュートが決まり同点。これで浦和が波に乗れるかと思いきや、サイドからの攻撃も単調となりゴール前をしっかりと固めたFC東京の牙城を崩しきれず1-1の引き分けで終わってしまった。

浦和が64%もゲーム支配する中で、決定的なチャンスを作れたのは何回だっただろうか・・・。

試合後の記者会見で堀監督は「サイドを起点にした攻撃は後半に出来た。深みを作っていくことも出来たが、そこからの質、中とのクロスのタイミングの合わせ方を改善していきたい。中が動き出しているタイミングで、クロスを上げる人間が持ち出してタイミングを合わせるのが一番必要なんじゃないかと思う。あとはクロスの質に関しても単純かも知れないが、GKに取られないようなボールを受ける必要があると思う」と険しい表情を浮かべてクロスの精度を重要視して話した。

前半は右サイドからスタートし、後半は左サイドへとポジションを任されたマルティノス選手。果敢に攻め込み何度もクロスを送りこんだ。

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