たった10分でもゴールへの推進力を魅せた武富孝介の思いとは【河合貴子 試合のポイント/明治安田生命J1リーグ第2節広島戦】
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(Report by 河合貴子)
凄く良い雰囲気だと思った。サポーターの方に目が行ってしまう時間があった
ホーム開幕・広島戦を勝利して高らかな歌声に埼玉スタジアムが包まれるはずであった。前半の終了間際に青木拓矢選手のヘディングが決まり、後半は主導権を握りながら追加点を狙い落ち着いたゲーム運びがしたかった。しかし現実は、66分に川辺選手のシュートを西川周作選手のシュート性のクロスを西川周作選手が止めるもそのこぼれ球を柴崎選手に押し込まれ同点とされ、79分にはエリア内でDF陣がクリアしようとしたところを稲垣選手が素早い動きからのシュートが決まり逆転されてしまったのだ。期待していた勝利は、脆くも崩れ去ってしまった。
浦和に残された時間は、約10分。ゴールを目指しピッチに送り込まれたのは、武富孝介選手であった。
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