勝ち点1に終わった長崎戦 果たすべき役割と、後半に見えた変化【轡田哲朗ゲームレビュー/明治安田生命J1リーグ第3節長崎戦】
(Report by 轡田哲朗)
中2日のルヴァン杯から“昇格”はなし
浦和レッズは、V・ファーレン長崎とのアウェーゲームを1-1で終えた。これでリーグ戦は2分1敗となり、3戦して勝利がない。その3試合が、昨季の順位表を見れば全て自分たちより下の順位でフィニッシュしたチームとの対戦であるだけに、勝ち点2という結果は成功という言葉から遠いところにあるのは間違いない。
この試合に堀孝史監督は、前節のサンフレッチェ広島戦を回避した柏木陽介をスタメン復帰させた。結局、開幕戦のFC東京戦と同じスタメンということになる。7日のルヴァン杯、名古屋グランパス戦で好パフォーマンスを見せた選手もいたが、「中2日ということで、コンディションを重視した」と、そこからスタメンに抜擢する選手はなかった。
(残り 2311文字/全文: 2648文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ