浦レポ by 浦和フットボール通信

ガンバが作る配置の優位性に対応できず サイドの設計図は見直す必要も【轡田哲朗ゲームレビュー/ルヴァンカップ第2節ガンバ大阪戦】

(Report by 轡田哲朗)

荻原が2戦連続でスタメン起用される

浦和レッズは14日のルヴァン杯グループステージ第2節で、ガンバ大阪を相手に1-4の大敗を喫した。立ち上がりを失敗したゲームは、ガンバの少し特殊な攻撃時のシステムにも対応できなかった。

このゲームでは、7日の名古屋グランパス戦に続いて荻原拓也が大会で義務化されている「21歳以下の日本人選手をスタメン起用」の条件を満たす選手として左ウイングに入った。GKの西川周作に加え、遠藤航、槙野智章、長澤和輝が公式戦のスタートから全試合スタメンとなり、他のメンバーは少しずつローテーションする形になっている。

ガンバの位置取りで突き付けられた諸問題

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