浦レポ by 浦和フットボール通信

無料記事:柴田華絵が一日署長となって交通安全を呼びかけ 安藤梢、佐々木繭も『交通事故防止キックオフ団結式』に参加


(Report by 河合貴子)

昨年に続き、制服も板につく

新入生や新社会人が初々しい4月。恒例の『春の全国交通安全運動』が、4月6日から15日まで実施される。昨シーズン『秋の全国交通安全運動』で、川口警察署の交通安全大使に任命された柴田華絵選手が、今度は『春の全国交通安全運動』で浦和西警察署の一日警察署長を任された。

浦和西警察署内で一日署長の委嘱式では、木村宏志浦和西警察署長から「アスリートから交通安全を訴えると、受け止めかたも印象も違う。埼玉県は、交通事故が多く、悲惨な事故が起きないようにご協力をお願いします」と多大な期待を寄せられた柴田選手。

キリッと身を引き締めて委嘱状を受け取った。

一日浦和西警察署長を任されたのは今回で2度目、昨年の交通安全大使の経験もあり、すっかりと警察官の制服も板についていた。

浦和西警察署では、今年に入ってすでに2件の交通死亡事故がおきている。木村警察署長は残念そうな表情を浮かべ「一昨年は、交通事故でなくなった方はゼロだった。現在58日を更新中だが、せめて300日以上にならないと」と話した。

無事故無違反の優良ドライバーである柴田選手は「交通事故は、自分の身体だけでなく、周りの方々にも迷惑をかけることになる。この辺は、細い道が多い。人や自転車、今は春休みなので小学生とか意識して運転している」と話し「自分の呼びかけで1つでも交通事故が減らせればよい」と話した。

そして柴田選手は、一日浦和西警察署長として与野イオンで行われた『交通事故防止キックオフ団結式』に出席した。団結式には安全広報隊として安藤梢選手と佐々木繭選手も駆けつけ、柴田警察署長をしっかりとサポートし交通安全を呼びかけていた。

日ごろから車の安全運転を心掛けている柴田選手だからこそ、交通安全に対して説得力があった。交通事故を起こさない、事故に遭わない。それは、心掛けひとつで変わる。車を運転なさる方はもちろんですが、歩行者や自転車の方も無理な道路の横断や飛び出しに気を付けて交通安全を心掛けて下さい。

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