浦レポ by 浦和フットボール通信

浦和レッズ強化体制変更で、中村修三氏がプロ契約でGMに就任


浦和レッズが6日、強化体制を再編することを発表。立花洋一副社長が強化部門を所掌するとともに、新たにゼネラルマネジャー(GM)の職位を設置。本日4月6日付で山道守彦取締役が本部長(強化担当)を離れ、プロ契約のGMには4月7日付で中村修三氏に就任することを発表した。なお、山道本部長は取締役本部長(社長補佐)となることも発表された。

中村修三氏プロフィール

【生年月日】1959年1月6日生まれ(59歳)
【出身地】熊本県出身
【選手歴】1974-1977神奈川県立旭高校サッカー部
1977-1981青山学院大サッカー部
1981-1990三菱重工サッカー部
【職歴】1992(株)  三菱自動車フットボールクラブ(浦和レッズ)
(1992-1994年青山学院大サッカー部監督)
1994-1995 浦和レッズ強化部課長
1996-2001/11 同 広報部部長
2001/12-2006/1 同 強化部部長
2006/2-2008/12 同 ゼネラルマネジャー(GM)
2009/1-2010/6  同 ホームタウン推進本部長兼レッズランドキャプテン
2009/2-2010/4  同 経営企画室副室長
2010/7-2014/12 (公財)日本サッカー協会 女子部部長
2015/1-2016/12 同 代表チーム部担当部長
2017/1-2018/4 同 フットサル・ビーチサッカー部参事

淵田敬三 代表コメント

「山道本部長には、2011年にチームが残留争いをする苦しい時期に強化部長に戻ってもらい、チームの残留に貢献していただきました。2012年にはミシャ監督を招聘したほか、予算に見合った的確な補強で、毎シーズン優勝争いをするチーム作りに従事してくださいました。また13年ぶりとなるルヴァンカップ優勝、2度目のアジア制覇を実現するとともに、クラブ経営の安定化に多大なる貢献があったと考えています。

しかしながら、ここからさらにチームを強くしていくためには、あらたな可能性にトライする必要性も感じております。立花副社長に強化部門全体を所掌していただくとともに新設するゼネラルマネジャーには、浦和レッズを知り、なでしこジャパンを世界1に導くサポートをするなど経験豊富な中村修三氏に就任いただくこととしました」

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