浦レポ by 浦和フットボール通信

浮上のキッカケをつかみたい神戸戦 神戸をどう攻略すべきか


(Report by 河合貴子)

お互い浮上のキッカケをつかみたい一戦

春の嵐が吹き荒れるように、浦和を取り巻く環境が目まぐるしく変貌を遂げる4月になった。4月1日に堀監督が解任され、暫定ではあるが大槻監督が指揮を執り、4月6日の仙台戦前日に、立花副社長が強化部門を所掌し中村GMを招へいすることが決定したのだ。

体制の見直しが図られる中、迎えた仙台戦では興梠慎三選手が決めた、虎の子の1点を守り切って、待望の今シーズンリーグ初勝利を挙げることができた。このまま波に乗り、連勝街道を進んでいきたいところだ。

仙台戦から中3日で迎える対戦相手は、リーグ戦2勝2分け2敗で10位の神戸だ。いくら神戸のホームで闘うとはいえ、神戸は中2日で試合を迎えることになる。たった1日の違いではあるが、コンディション的に浦和が優位の状況である。

だが神戸には、今シーズンからキャプテンを任せられたポドルスキ選手がいる。何と言っても左足で狙う華麗なパスや強烈なシュート、FKで神戸をけん引している。

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