浦レポ by 浦和フットボール通信

石原監督が「ベストゲーム」と評するも力の差を見せつけられて敗戦を喫する【河合貴子 試合のポイント/プレナスなでしこリーグ第6節INAC戦】


(Report by 河合貴子)

首位のINACに敗戦を喫する

何としてでも食らいつきたいゲームであった。前節、ホーム浦和駒場スタジアムで0-2と敗戦を喫した日テレ・ベレーザ戦の教訓を生かして、首位を走るINAC神戸を引きずり下ろしたかった。しかし結果は2-4で敗戦。動きのクオリティー、連動性、共通意識、ゲームコントロールなど強豪INACは、悔しいが浦和レッズレディースよりも勝っていた。

石原孝尚監督は「前半、失点以外のことを考えたら、今までのベストゲームだ。失点のところを整理していかないといけない。失点を繰り返したのは、残念だ。負けている状況だったので、1点獲ったまでは良かったが、獲った後に失点することが多かった。ベレーザ戦もそうだが、決め切るところの差はない」と悔しさをかみ締めるように試合を振り返った。

前半からINACの攻撃を防ぎきれず

(残り 2436文字/全文: 2806文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ