2018.05.13

悔し涙をにじませた池田咲紀子　勝ち点10を持っているFWに頼るのか【轡田哲朗ゲームレビュー／プレナスなでしこリーグ６節INAC】

2018年05月13日 16時56分　
カテゴリ：レッズ試合レビュー • レディースレポート • 轡田哲朗レッズレビュー
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(Report by 轡田哲朗)

３失点のハーフタイムで交代の池田

浦和レッズレディースは12日のなでしこリーグ第6節、INAC神戸レオネッサ戦で２－４の敗戦を喫した。リーグの「２強」である日テレ・ベレーザとINACにホームで２連敗したことで、リーグ優勝を求めるなら両者とのアウェーゲームは絶対に勝利してそれぞれとの対戦成績を五分に戻さなければいけなくなった。そうした意味でも、痛い敗戦になってしまった。

この試合で少し驚きとなったのは、ハーフタイムにGKを交代したことだった。前半終了時点のスコアは１－３と、確かに３失点をしたのは事実だ。逆に言えば、追いかける展開でGKは交代カードを切りたいポジションではない。負傷があったのかと心配した部分があったが、そうではなかった。石原孝尚監督は「気分を変えてではないけど、代表で活躍したいと思うなら、ああいうものでも１本、２本止めてというのも必要」と、刺激を与える狙いであったことを話している。

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