システム表記は何でも良い 浦和と広島のボール保持率を分けた差【轡田哲朗ゲームレビュー/ルヴァンカップ第6節広島戦】
(Report by 轡田哲朗)
どの局面を切り取るかでシステムの表記が変わるチーム
浦和レッズは16日のルヴァン杯グループステージ最終節のサンフレッチェ広島戦で、1-0の勝利を収めた。試合開始前の状況を整理すると、勝利なら1位突破、引き分けだと2位以上だが高い確率で2位、敗戦すると2位の可能性もあるが高い確率で3位というものだった。一方の広島は、引き分け以下なら敗退で、勝利なら2位以内と条件が非常にシンプルだった。つまり浦和の立場では、失点をせずにゲームを終えることが最大のミッションであり、その上でゴールを奪って勝利すればボーナスまで獲得。そのようなものだったと捉えられる。
(残り 2513文字/全文: 2800文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ