浦レポ by 浦和フットボール通信

李忠成は「オリヴェイラ監督が求めるプレー」+「自分の良さ」で攻撃力アップを図る。


(Report by 河合貴子)

オフは長澤と船に乗り、船酔いで大変だった

過酷な15連戦を終えて、選手たちに与えられた3日間のオフ。選手たちは、温泉旅行や家族旅行などでつかの間のオフを楽しんだ。

李忠成選手は「和輝(長澤和輝選手)と沖縄に行っていた。那覇で船に乗って海の上でノンビリしていた。でも、メチャ船酔いになって大変だった」と苦笑い。それも、良い思い出になっただろう。長澤和輝選手と沖縄旅行でリフレッシュし、中断期間で新たなスタートを切ることになった。

李選手は「オリヴェイラは、自分の色を出してくると思う。そこで順応する選手が試合に出られる。まずは、練習からアピールだ」とやる気満々であった。

YBCルヴァンカップと天皇杯を挟みながら、リーグ戦再開までの約2か月間でオリヴェイラ監督は、しっかりと浦和がACL出場権獲得ができ、優勝戦線へと浮上できるように浦和を再起させなければならない。選手たちは、オリヴェイラ監督がピッチの中で何を求められているのか、戦術理解を深めていく。だが大事なことは、オリヴェイラ監督が求める中でも自分の特長を殺してしまっても意味がない。

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