宇賀神友弥はオリヴェイラ監督の4バックにも自信 「ポジション争いはリセットされる」と気合いを入れて練習に取り組む
(Report by 河合貴子)
守備で求められる部分は常に自分が意識してやっていること
午後の練習で守備陣は、4DFでボールサイドにスライドした動きや、楔の縦パスが入ったときに中へと絞る動き、サイドにボールが入った時にはしっかりとプレスを掛ける。DFの裏へと狙ったボールと人に対する動き、DFラインの押し上げなどコミュニケーションやプレスの掛け方が要求されていた。
かなり、判断力と統一意識など頭のフル回転が必要であった。
左サイドバックを任せられた宇賀神友弥選手は、チャレンジ&カバーもしっかりと出来ていて、スライドする横の動きから素早く自分のサイドへと展開されても慌てることなくプレスを掛けて躍動していた。
宇賀神選手は「監督が言っていることは、常に自分が意識してやっていることだ。相手がキックした瞬間に受けて側に寄せ始めているのは、いつもどおりのことだ。あとは『相手がトラップした時に、ボールを奪える距離にいろ!』と監督が言っていたので、そこは厳しく要求されていた。やっぱり、数試合で守備のところで失点をしていないのは、1人、1人が出来るからだ」と守備の基本がしっかりと出来ていることを感じていた。
3DFでも4DFでも迷いなく対応できる手応えがあるのだろう。
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