浦レポ by 浦和フットボール通信

ちょっと変わったハーフコートにしてのゲーム形式の練習の意図とは【2部練習レポート】


(Report by 河合貴子)

「良い守備から良い攻撃」を合言葉に

オリヴェイラ監督は「チームは守備があって、そこから攻撃に移る。3DF、4DFでの両方のオプションがある」と話したように、良い守備から良い攻撃へと展開できる共通理解を深めている。

キツイ2部練習の2日目、午後の練習で注目すべきは、ちょっと変わったハーフコートでのゲーム形式の練習だ。

白ビブ組は、DF二見(ユース)・佐藤(ユース)・阿部・荻原 MF山田・武富 FW武藤・興梠。MFの山田直輝選手と武富孝介選手は、両サイドハーフのポジションだ。

ビブなし組は、GKを置いて、DF菊池・岩波・マウリシオ・宇賀神 MF青木・長沢 FWマルティノス・李。FWのマルティノス選手と李選手は、両サイドに開いた形だ。

ゲームが始まる前にオリヴェイラ監督は選手たちに「これはゲームだよ!試合だと思って!」と真剣勝負を求めた。

白ビブ組は、ポゼッションをしながらゴールを目指す。ビブなし組のボールサイドにスライドする4DFに対して、いかにパスを回して崩すかだ。

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