試合単体で見れば完敗 攻守全体に新システムの効果はまだまだ【轡田哲朗ゲームレビュー/ルヴァンカッププレーオフ第1戦甲府戦】
(Report by 轡田哲朗)
ハードトレーニングもあだになったか
浦和レッズは2日のルヴァン杯プレーオフステージの初戦で、ヴァンフォーレ甲府に0-2の敗戦を喫した。2試合合計スコアを競うものだけに、この試合だけで勝ち抜けや敗退が決まるものではないが、アウェーゴールを奪うこともできず厳しい状況に追い込まれたのは間違いのないところだ。
浦和はワールドカップ(W杯)メンバーに遠藤航と槙野智章、U-21代表に橋岡大樹を送り出している。U-21世代である橋岡が代表活動で不在ということで、レギュレーション上、浦和にU-21世代の選手をスタメン起用する義務がなくなった。そのため、荻原拓也をベンチに置いた、完全な主力組でこの試合に臨んでいる。ここでスタメンに入らなかった選手は、恐らく6日の天皇杯で起用するプランなのだろう。
(残り 2246文字/全文: 2601文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ