浦レポ by 浦和フットボール通信

終了間際に長船が決勝点 首位ベレーザを勝ち点2差で追撃する前半戦を4位で終える【河合貴子 試合のポイント/プレナスなでしこリーグ9節C大阪戦】

(Report by 河合貴子)

若いメンバー構成のC大阪堺レディースとの一戦

真っ青な青空が広がり、気温31℃の真夏日の中でC大阪堺レディースを浦和駒場スタジアムに迎えた。照りつける太陽であったが、湿度が25%とピッチには爽やかな風が駆け抜けていった。

シュートを撃ち続けても決めきれない。それでも浦和レッズレディースの選手たちは、最後の笛が鳴るまでゴールを求めて闘い続けた。その気持ちに、勝利の女神が浦和にほほ笑んだのだ。88分にCKのこぼれ球を長船加奈選手が渾身の力を込めてゴールへと叩き込み1-0でC大阪に完封勝利を収めた。

練習で右足首を負傷した猶本光選手と右膝を負傷した北川ひかる選手は、大事をとって欠場。塩越柚歩選手がボランチを柴田華絵選手と組み、左サイドバックには木崎あおい選手がスタメンで起用された。

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