浦レポ by 浦和フットボール通信

オリヴェイラ監督が目指すボールサイドにスライドする守備の完成度は高くなってきている


(Report by 河合貴子)

9選手を欠く中でのトレーニング

2部練習が続く中、選手たちの疲労はピークに達していた。オフ明け6日目の練習で、やっと午前練習のみとなった。少し肌寒いが、動き出すと蒸し暑さを感じる6月23日。

山田直輝選手が、20日の練習中に腓骨骨折してしまい全治4か月と診断され長期離脱を余儀なくされてしまった。腰痛のズラタン選手は、母国でより良い状態に戻すために帰国中。ワールドカップにより遠藤航選手、槙野智章選手、アンドリュー・ナバウト選手が不在。更に日本代表のトレーニングパートナーとしてU-19日本代表として橋岡大樹選手と荻原拓也選手もロシア遠征中だ。

リハビリ中の長澤和輝選手加え、マルティノス選手も違和感があり室内でのコンディション調整になってしまった。9選手も欠けてしまい、しかもどんよりとした曇り空。だが、そんな重たい空気を払拭するように選手たちの明るい声が響き渡っていた。

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