浦レポ by 浦和フットボール通信

豪雨で被災した故郷を思う槙野智章「勇気づけることができれば」


(Report by 河合貴子)

まずは結果とプレーで見せる

西日本を襲った豪雨は、各地に大きな爪痕を残し尊い命まで奪っていったのだ。変わり果てた街に言葉を失った。広島で生まれ育った槙野智章選手も、被災した故郷を思い心を痛めていたひとりだ。

「僕が練習していたサンフレッチェのジュニアユースのグラウンドも水没して使えなくなった。サンフレッチェのサポーターの方から連絡をもらった。どうにか力になってほしいということも言われている。できることがあれば発信するなり、物資を届けるなり、いろんなことができると思う。広島に限らず岡山もそうですし・・・。出身地なんでね。ニュースを見ても、自分が知っている街や場所だ。やれることはあると思っている。サンフレッチェやユースの子供たちの練習の環境が整っていないと聞いている。何か手助けできることがあれば、チームの力を借りてではないですけどサポートできればと思っている。一番は出向いて、勇気づけることができればと思っている」と槙野選手は、今すぐにでも支援したい思いを話した。

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