青木拓矢が攻守の要として意識していること
(Report by 河合貴子)
「僕らは上に行くだけ」と力強く語る
ワールドカップ中断期間に、浦和の再起をかけて猛暑の中で汗だくになりながらキャンプで追い込み2部練習をこなしてきた。中断明けの第1戦目の天皇杯・松本山雅戦では2-1と勝利を収めたが、ゴール前を固めて5DFにしてしっかりとブロックを退く松本に苦戦をしいられてしまった。前線3枚と両ワイドの選手が、松本の5DFのラインに張り付くようなシーンが見られ、中盤のスペースがポッカリと空いてしまったり、DFのギャップを作る動きもできないシーンがあった。
そのピッチの中央で何とか攻守のバランスを取ろうと奮闘していたのは、青木拓矢選手であった。
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