浦レポ by 浦和フットボール通信

ファブリシオが次節のC大阪戦から始動!「フィニッシュの部分でチームを助ける」


(Report by 河合貴子)

練習でも鋭いシュートを見せる

さいたま市役所から「熱中症の危険が高まっています。暑さを避け、水分を取り、体調管理には注意して下さい」とお知らせが聞こえてきた。それでも選手たちは、小まめに水分補給しながら走り続けていたのだ。

殺人的な暑さの中で行われた練習で、ファブリシオ選手が一番意識してプレーをしていたことは、「呼吸だ!」と大笑いしながら半ば冗談交じりに話すほどであった。本当に暑さのため、息苦しかったのだ。

「呼吸が困難な状態の中で、過酷な練習をさせてもらっている。まず一番重要なことは、呼吸をすることだ。暑すぎる。自分がやってきた環境の中で、最も難しい環境だ。この状況に慣れていかないといけない。一日も早く適応するためにも、みんなと練習してしっかりと強くなっていきたいと思う」と話した。

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