岩波拓也が「自分にとってすごい大事な試合になる」と、遠藤航の移籍で回ってきたチャンスを決死の覚悟で挑む。
(Report by 河合貴子)
キャンプでの手応えも十分にある
「みんなにとっては首位との普通の1試合というとらえ方だが、僕にとっては、すごい大事な試合になる!」と眉間にシワを寄せて岩波拓也選手は話した。
C大阪戦を最後に遠藤航選手が、浦和からベルギーへと旅立っていった。その遠藤選手の抜けた右ストッパーの第一候補に、名乗りをあげたのは岩波選手だ。広島戦に掛ける思いは、並々ならぬものがあった。
「試合出場のチャンスは、そんなに多くない。来たチャンスをものにしていかないと残れないような、トッププレーヤーが集まるチームにいる。与えられたチャンスをものにしないといけない。負ければ何も評価をされない立場なので、無失点でいけるようにしたい」と気合いをいれた。
(残り 827文字/全文: 1149文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ