勝負師の表情になってきた荻原拓也の”仕掛けの美学”とは
(Report by 河野正)
停滞したチームの中で躍動感をみせる
浦和はここ3試合で9失点と守備に安定感を欠き、C大阪に逆転負けを喫して今季3度目の2連敗。前節に続いて先制ゴールがあだ花となった。
1点を追い掛ける後半26分、DF宇賀神友弥に代わり、新人のDF荻原拓也が送り込まれた。宇賀神と同じ左ウイングバックに入ると徹頭徹尾、仕掛けの美学を貫いた。1対1の場面を何度もつくり、味方のシュートやCKにつなげた。その躍動感に満ち満ちた動きはウイングバックというより、シャドーに近いプレーぶりだった。
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