浦レポ by 浦和フットボール通信

ミラーゲームを避ける仙台の変化、暑さ、後半に難しくなった試合は勝ち点1に【轡田哲朗ゲームレビュー/明治安田生命Jリーグ第29節 仙台戦】


(Report by 轡田哲朗)

仙台は完全マッチアップを避ける変更

浦和レッズは7日のベガルタ仙台戦を、アウェーで1-1の引き分けで終えた。秋に入ってのアウェー仙台戦というと、大体嫌な思い出しかない。ここ2年間は勝利しているとはいえ、何か一筋縄ではいかないものを胸中に抱えながら新幹線に乗っていく場所だ。

浦和は3連勝しているままの3-5-2システムだが、変化したのは仙台だった。前節の横浜F・マリノス戦の3-4-2-1から、浦和と同じ3-5-2に変化した。これは、ミラーゲームと呼ばれることが多いが、実はあまりそうなっていない。むしろ、「ミラーゲームを避けた」とすら言えるものだ。

(残り 1938文字/全文: 2225文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ