浦レポ by 浦和フットボール通信

ゴールと勝ち点3が欲しいホーム開幕戦 クロスが両者ともポイントになる


(Report by 轡田哲朗)

スタメンは変わらず、武藤のベンチ入りは不透明

浦和レッズは3月2日にリーグ第2節、ホーム開幕戦となる北海道コンサドーレ札幌戦を迎える。16日のゼロックス・スーパーカップで川崎フロンターレに0-1、23日のリーグ開幕戦ベガルタ仙台戦を0-0という点を踏まえれば、攻撃面での課題が浮き彫りになっている状況での一戦だ。

スタメンは仙台戦からの継続が極めて濃厚な情勢にある。変更があるとすれば、負傷から全体練習に復帰し、25日に筑波大学と行ったトレーニングマッチでも45分間プレーした武藤雄樹がベンチに入るかどうかだろう。6日にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の開幕戦ブリーラム戦を控えるだけに、スコアと展開に余裕があれば実戦を経験させておきたいと考えても不思議ではない。一方で、最も怖いのは負傷の再発であるだけに、より確信を持てる状況になってからというのもあり得る。ここは、オズワルド・オリヴェイラ監督の判断がどちらになるか読みづらいところだ。

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