ACLブーストで初勝利のブリーラム戦 後半に攻撃が機能した理由は何か【轡田哲朗レッズレビュー/ACLブリーラム戦】
(Report by 轡田哲朗)
ACLは浦和のプライドを示す大会
浦和レッズは6日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の初戦、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)戦で3-0の勝利を収めた。それまでに公式戦3試合未勝利で得点もなかっただけに、少し肩の荷が下りるものになったのは間違いないと言えるだろう。
そして、あらためて感じられたのはこの浦和というクラブには「ACLブースト」とでも呼ぶべきものがあることだ。2007年にこの大会を制してクラブワールドカップの3位になったことは、いち早くアジアや世界に目を向けていったクラブという矜持が生まれた。その伝統は、干支が一回りするこの2019年になっても生きているのだろう。相手との力関係は別にして、立ち上がりから選手たちの動きにはここまでの試合を越えるキレも感じられた。
(残り 2169文字/全文: 2521文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ