浦レポ by 浦和フットボール通信

苦悩の柏木陽介「レギュラーを獲った気持ちは全くない」と感じている危機感と責任【河合貴子 試合のポイント/ACL GS3節 全北現代戦】


(Report by 河合貴子)

ホームで0-1の敗戦

浦和のプライドをズタズタにされて惨敗した横浜FM戦から、中3日で迎えたACLグループステージ全北現代戦。横浜FM戦の教訓を生かし浦和は、守備意識を高く3-5-2のシステムを採用し、5バックでブロックを作り挑んだ。

当然、試合開始からアグレッシブに全北は仕掛けてきた。全北は、しっかりとセカンドボールを拾い主導権を握り、浦和ゴールへと襲い掛かった。前線にボールが収まらず堪える時間が続く中、浦和はどこで攻撃のスイッチを入れるのか・・・。ようやく攻撃のスイッチが入り、32分に岩波拓也選手からの大きなサイドチェンジを宇賀神友弥選手へ通り、宇賀神選手のドリブルからのクロスにファーサイドに飛び込んだ武藤雄樹選手がヘディングシュート!これが、この試合で初めて放ったシュートであった。

(残り 2536文字/全文: 2896文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ