槙野智章が闘い方の確立を求めて考えていることとは
(Report by 河合貴子)
守備陣は手応えをつかんでいる
ホームで味わった屈辱は、アウェイで返すと勢い良く乗り込んだACLグループステージの全北現代戦。我慢強くコンパクトな守備ブロックを作り好機をうかがっていた浦和であったが、11分にリカルド・ロペスにボールを奪われ強烈なシュートを叩き込まれた。全北に崩されたわけでもなく、何とももったいない失点であった。全北に主導権を握られたが、前半を0-1で折り返した。1点のビハインドを跳ね返そうと挑む後半、守備の要でもあり、セットプレーでの得点力に期待が掛かる槙野智章選手の姿はピッチになかった。結果、全北に対して興梠慎三選手がゴールを決めるも1-2と敗戦を喫してしまいリベンジを果たすことはできなかったのだ。
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