長澤和輝が教授の「ゴールに向かえ」の言葉で奮起 北京を破りGL突破【河合貴子 試合のポイント/ACL GL北京中赫国安戦】
直接対決を制してGL突破
歓喜の歌声が、埼玉スタジアムの夜空に響き渡った。アウェイの地では、90分間主導権を握られて防戦一方だった北京中赫国安に対し3-0で快勝!!ACLグループステージ突破を決めたのだ。
ACLラウンド16進出を掛けたグループステージ最後の1枠を巡る北京との直接対決であった。勝利か0-0の引き分けであれば、浦和のグループステージ突破が決まる状況の中で、浦和は勝利を目指し攻守においてアグレッシブな闘いを貫いたのだ。
アウェイではシュート0本の浦和だったが、2分に森脇良太選手が豪快にシュートを放ったのだ。テンポの良い攻撃を仕掛ける浦和であったが、13分に柏木陽介選手が負傷で長澤和輝選手と交代。北京も柏木選手と接触したアンカーのチー・ジョングオ選手が交代を余儀なくされ、4-3-1-2から4-2-3-1へとシステムを変更してきたのだ。
このシステム変更でトップ下のホナタン・ビエラ選手とレナト・アウグスト選手の縦関係がよくなり、北京にも攻撃のリズムが生まれだした。22分には、CKからのこぼれ球をアウグスト選手がクロス入れ、セドリック・バカンブ選手のヘディングシュート!24分にもバカンブ選手がDFの裏を抜け出だし浦和ゴールへと襲い掛かったのだ。しかし、いずれも西川周作選手のスーパーセーブと好判断でゴールを死守したのだ。
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