柏木陽介が「次の試合も期待してほしい」とチーム復活の糸口を感じた理由とは
(Report by 河合貴子)
自らの判断で交代となるが
ACLグループステージ突破を掛けた北京国安戦、試合開始1分のことであった。球際に激しく行く姿勢をみせた柏木陽介選手が、アンカーを任されていたチー・ジョングオ選手と接触。柏木選手の右膝とチー・ジョングオ選手の左膝が激しくぶつかったのだ。しばらくは痛みを抱えながらプレーを続行していた柏木選手であったが、13分に長澤和輝選手と交代を余儀なくされてしまった。柏木選手と接触したチー・ジョングオ選手も、18分にジャン・ユンニン選手と交代するほど激しい接触だった。
柏木選手は「止めとこうかなと思ったけど、自分たちがやるぞと見せる1つプレーだった。来ているのが分かっているなかで、僕もスライディングに行ったし、そこで闘う姿勢を見せたかった。見せることが、チームにプラスになったんじゃないかなと思いたい」とガッツリと激しくスライディングしたのだ。
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