岩武克弥が浦和デビューで攻守に躍動 土壇場でドローに持ち込む【河合貴子 試合のポイント/J第14節川崎戦】
(Report by 河合貴子)
ラストプレーで追いつき連敗ストップ
オリヴェイラ監督が解任されてわずか4日で臨んだ川崎戦。大槻毅監督は、開幕からスタメンを張っていたエヴェルトン選手をベンチスタートとし、青木拓矢選手と柴戸海選手のダブルボランチとした3-4-2-1へとシステムを変更。まさに昨シーズン、大槻監督が暫定で指揮を執ったときの無敗のシステムであった。さらに、大卒ルーキーの岩武克弥選手を右のワイドに大抜擢して挑んだ。
試合開始から、攻守においてアグレッシブな姿勢を見せたのは浦和であった。2分、岩武選手がインターセプトし、ショートカウンター。武藤雄樹選手のパスをマルティノス選手はスルーして興梠慎三選手、柴戸選手と繋ぎ、左のスペースに走り込んだ宇賀神友弥選手が強烈なシュート!これが決まったかと思いきや、ゴール前へと飛び込んでいた興梠選手がオフサイドポジションでプレーに関与したと判定でノーゴール。だが、「今日の浦和は違うぞ!」と思わせるシーンであった。
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