準備段階で導かれた勝利、必殺の一撃を導いたスカウティングの妙【轡田哲朗レッズレビュー/J第18節仙台戦】
(Report by 轡田哲朗)
注目だった右ストッパーには岩波が指名される
浦和レッズは6日のリーグ第18節、ベガルタ仙台戦で1-0の勝利を収めた。スタメンは3日の天皇杯から10人入れ替わったが、それは想定内と言えるものだった。唯一、3バックの右サイドは誰かが中2日を頑張らなければならなかったが、そこで起用された岩波拓也はこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに指名したいというくらいの活躍ぶりだった。このポジションで岩波を指名したことは、大槻毅監督による仙台を相手にしたスカウティングが機能したことが、試合後の様々な話からも明らかになった。この試合では、いくつかのテーマに分けてそれぞれを見ていきたい。
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